「消防士を辞めたい。でも、本当に辞めて大丈夫なのか?」
転職して1年経った今、はっきり言えます。
辞めても大丈夫です。
大事なのは“準備”と“覚悟”です。
私もかつて、「消防士を辞めたい。でも、公務員の安定を捨てるのが怖い…」と悩んでいました。
アラフォー消防士の転職の情報は少なく、周りに相談できる人もいない。
辞めた後の生活が不安で、何度も踏みとどまりました。
でも、結局行動しなければ現状は変わりません。
実際に転職してみると、体力的・精神的な負担は大きく減り、家族との時間も増えました。
もちろん、新しい環境に慣れるまでの大変さはありましたが、それ以上に「もっと早く決断すればよかった」と思えるほど、得るものが多かったんです。
今、消防士を辞めるべきか悩んでいる人へ。
転職は逃げではなく、新しい可能性を広げる選択です。
この1年で私が感じたリアルな経験をもとに、「辞めたいけど踏み出せない」あなたの背中を押せるような話をしていきます。
転職前の不安と葛藤

消防士を辞めたいと思っても、なかなか踏み出せない理由はいくつもあります。
1. 「安定している公務員を辞めるなんて…」という恐怖
消防士は公務員であり、一般企業に比べて安定した職業です。
給料は大きく増えないものの、減ることも少ない。
ボーナスもあり、社会的信用も高い。
妻や子供に絶対に迷惑はかけられない状況の中、これを捨てるのは、正直怖かったです。
転職を決意するまで、「この安定を捨てて本当にいいのか?」と何度も自問自答しました。
2. 中堅消防士の転職は稀で、相談相手がいない
在職15年以上、アラフォー消防士の転職は稀で、転職に関する情報は驚くほど少ないです。
「消防士からの転職」に特化した情報はほとんどなく、何をすればいいのか手探り状態でした。
また、職場の同僚や先輩に相談できるわけもなく、一人で悩み続ける日々が続きました。
3. 家族や周りに反対されたらどうしよう?
家族持ちの人は特に、転職を決断する際に「家族の理解」が必要になります。
「消防士を辞める」と言ったときに、家族や職場の仲間からどんな反応をされるのか、それも大きな不安要素でした。
しかし、家族に対して実際に転職を伝えたとき、全く反対されなかったのです。
むしろ「応援するよ」と言われ、肩の荷が下りたどころか、強く背中を押してもらえたのを覚えています。
転職して変わったこと

転職して1年。環境がガラッと変わりました。
良かったこと
大変だったこと
転職したからこそ言える「辞めたい人へのメッセージ」

「辞めたいなら、まず情報収集を!」
自分の市場価値を知り、自分はどう働きたいのか、軸を決める。
- 転職サイトに登録して求人をチェック
- 実際に転職エージェントと話してみる
誰にも相談できないような状況でも、転職のプロに相談することができます。
「転職は逃げじゃない。自分を活かす選択だ!」
「転職=逃げ」というイメージがあるかもしれません。でも、それは違います!
消防士の経験は決して無駄にはなりません。
体力、協調性、危機管理能力、リーダーシップなど、多くの企業で求められるスキルをすでに持っています。
あなたを必要としている企業は必ずあります。
「行動しないと、現状は変わらない!」
私もずっと悩んでいました。
でも、結局「辞めたいかも」と思った時点で、気持ちは決まっていたんですよね。
転職は勇気のいる決断ですが、行動しないと何も変わりません。
まずは小さな一歩を踏み出してみてください。大丈夫です。
まとめ 「今だからこそ、言えること」

消防士を辞めて丸1年経った今だからこそ言えることは
「大丈夫、辞めてもなんとかなる。」
実際に私はこうして生活できています。
毎日新しい刺激に充実感を噛み締めながら。
「このままではダメな気がする」、「辞めたい」と思う気持ちは、本当のあなたの声かもしれません。
もし本気で転職を考えているなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。
あなたの未来は、あなたが動いた分だけ変わります。
同じように悩んで苦しんだ末に一歩を踏み出して、人生が変わったのは私だけではありません。
応援しています。
