皆様こんにちわ!
2024年3月31日に消防を退職した”100日後に辞める消防士“です!
退職までの第一章に引き続き第二章(退職後)の始まりです!
(第一章:退職までの消防士時代の記事はコチラ)
お待ちかね第二章の第一回目の記事は「退職金」でございます!
いきなりお金かーい!
という声も聞こえてきますが、円単位まで大公開しちゃいます!
私と同じように15年以上働いている人は「だいたいこんなものなんだ!」と予想に使ってもらえますし、コレから消防士になろうとしている人は「15年以上働けば退職金はコレくらいなんだー」と一つの指標にしてほしいなと思います。
“退職金に対する価値観”も記事後半に書きましたので参考になるはずです。是非最後まで見てください!
15年以上勤務した消防士の退職金はいくらだった?
早速大公開!
4,354,694円でした!(手取り)
どう感じましたか?(多いですか?少ないですか?)
私自身の感想としては、「思っていたよりも多い!」でした。
65歳までを定年とすれば20歳前後で拝命された場合、40年余り勤務することになります。
私と同時期に60歳で退職された方が教えてくれた退職金額は「2,000万ちょっと。」と仰っていましたから、3分の1程の勤務年数でコレだけもらえれば十分と感じました。
退職金の価値について▶︎定年まで働けば2000万円貰えたのに。
アラフォーの私は今、435万円を受け取りました。
一方でこのまま定年まで勤務していれば、約20年後に2000万円が貰えます(上下するかもしれませんが)
もったいない
親族にも消防署の先輩にも言われました。
本当にそうでしょうか?数字だけ見れば確かにそうかもしれません。
今の435万円と20年後の2000万円。どちらに価値があるでしょうか。
私は今の435万円に価値を感じます。
このお金は家族と食事に行ったり、旅行に行ったり大切に使いたいと思います。
そしてその楽しい想い出と共にずっと生きていきます。
60歳を超えて2000万円を貰ったとして、今現在のように想い出を手にいれるような事にお金を使うことはできないと思うのです。
たとえ想い出を手に入れても、それを感じられる人生の時間は長くはありません。
身体も今ほど動かないし、子供も大きくなって一緒に旅行になんてなかなか行ってくれないかもしれない。となれば、お金の使い道は年金では賄えない部分の穴埋め、すなわち生活費の足しにするぐらいでしょうか。
ですから、私は今の435万円の方が価値があるように思うのです。
皆さんはどう思いますか?
また、消防士から転職した私は、お金(給与)の安定は捨てました。
良い方にも悪い方にも変動します。
悪い方に行ってしまうかもしれませんが、振り切るほど良い方に向かうかもしれません。
そう考えるとなんだかワクワクしてきます。
435万円を今受け取って家族との想い出を手にしておきながら、65歳を迎えた時に、2000万円どころじゃない大金を手にしていたら最高ですよね。
まとめ 退職金を大切に使って想い出を手にいれる
今回は
- 退職金はいくらだったか?
- 退職金の価値観
について記事を書きました。
この記事で私から伝えたいメッセージは一つ
20年先の2,000万円のために働くなんてやめましょうよ。
退職金は私の消防生活を支えてくれた家族との想い出に残るような使い方をしたいと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
【100日メモ】3月末に退職した私に退職金が振り込まれたのは翌月4月でした。